「信用取引で−30万損切り。不動産投資に転身して学んだ“本当に大事なこと”」

2023年、日経平均先物ミニを使って信用取引をしていました。

証拠金は50万円。取引枚数は常に1〜2枚に抑え、追証が発生しないようルールを決めて始めました。

「大きく儲けようとするから失敗する。だから、小さな利益をコツコツ積み重ねよう」

そう考えて、約10ヶ月、ほぼ毎日取引を続けていました。

結果どうなったかというと――最終的に−30万円で損切り。信用取引はやめることにしました。

原因ははっきりしています。

自分で決めたルールを守れなかったからです。

特に、含み損を抱えたときに冷静でいられず、焦って無駄な取引を重ねてしまいました。

感情的になってしまう自分には、短期売買は向いていないと判断しました。

今思えば、ズルズル続けずに損切りできたことだけは正解だったのかもしれません。

その後、すぐに不動産投資に切り替え、ひたすら内見を重ねています。

現在(2025)物件を2棟購入していますが、そこで見たものは…バブルの頃に「高値掴み」してしまった物件を損切りできずに放置し、時間とともに価値を下げたまま所有している、そんな人が山ほどいるということです。

結局、どんな投資でも共通して大事なのは――

**「損切りの判断」**なんだと思います。

「まだ戻るかも」「せっかくここまでやったし」と、

気持ちだけで持ち続けるのは、投資ではなく「執着」になってしまう。

そしてそれは、時間もお金もじわじわと削っていくものだと、身をもって学びました。

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